「設備が故障した」「部下が辞めそう」……仕事でも日常生活でも日々課題は山積み。悩み多き現代人の強い味方がデータだ。“最強の分析手法”の使い手に変身して、今日から職場や家庭で役立ててほしい。
悩みをパッと解決 最強の分析手法
目次
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メディパルホールディングスのデータ分析、花粉症を察知して薬を自動発注
需要予測はあらゆる企業にとって永遠のテーマだが、なかでも“流行”に左右されやすいのが医薬品業界である。花粉症やインフルエンザなど、病気には流行があり、その始まりと終わりは毎年違う。そのため、どの薬をどの時期に、どれだけ用意しておけば欠品せずに済むのか、かつ余らせずにも済むのかを正確に推測するのは至…
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富士ゼロックスとJリーグのデータ分析、動く人やモノを個別に追跡
神奈川県海老名市にある富士ゼロックスの「サービスデリバリーセンター」。ここは、顧客から預かった紙の帳票などを電子化してデータで納品する、イメージング処理の受託拠点である。
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インテージのデータ分析。働く意欲を促進/阻害する要因発見
楽しい/つまらない、やる気が出る/出ない─。AI(人工知能)がもてはやされる時代になっても、人の感情のメカニズムは解き明かされない。その難題に挑み、社員の「心の中」をデータで測ることに挑戦したのが、調査会社のインテージだ。
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リクルートMPのデータ分析、ネット教材の利用頻度が高まるツボは
リクルートマーケティングパートナーズが展開する、高校生向けのオンライン学習サービス「受験サプリ」が好調だ。スマートフォンを使い、予備校講師による授業の動画を見て確認テストを受け、自分のペースで“スマホ自習”できる。
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大林組のデータ分析、複数の予測式で電力需要を推定
大林組は、東京都清瀬市の大林組技術研究所で電力需要の予測に最新の分析手法を用いている。曜日や時間帯、天候などにより変動する電力需要を高い精度で予測し、商用電源とそれ以外の供給元からの電力を適切に組み合わせたり、消費電力の大きい実験をする時間帯を調整したりといったことを可能にした。
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JPECとNTTドコモのデータ分析、不具合の“犯人”はこう突き止める
機械やセンサーなどのビッグデータを分析し、設備や品質の異常傾向を事前に察知する「トラブル予兆分析」が、大きな注目を集めている。そこで、実際に取り組みを進める一般財団法人石油エネルギー技術センター(JPEC)とNTTドコモの事例から、トラブル予兆分析の勘所を見ていきたい。
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嘉穂無線(グッデイ)のデータ分析、散々迷って買わない商品は?
店内の顧客の動きをセンサーで捉え、売り場配置の改善などに役立てる「動線分析」を導入する企業が増えている。九州地方でホームセンター「グッデイ」を運営する嘉穂無線もその1社だ。
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CCCマーケティングのデータ分析、5556万人の“今”の好みを大解剖
今や日本人の3分の1が所有する「Tカード」。ユーザーである「T会員」のうち、1年に1回以上利用するのは5556万人。3890万人が1カ月に1回以上、2359万人が1週間に1回以上という高い頻度で利用している。
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