IoTは無線技術、センサーデバイス、クラウドなど、様々な先端技術を組み合わせることで成り立っています。今回の特集では、半導体メーカー、長距離伝送モジュールメーカー、無線システム受託開発、IoTプラットフォーム、ものづくりの専門家が各分野でのIoT技術の最新動向を解説します。
連載
IoTテクノロジー最前線──無線技術、IoTプラットフォーム、ものづくり
目次
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[第6回]IoT時代のものづくり──良いパートナーをいかに見極めるのか
IoT時代を迎え、これまでソフトウエアだけでやってきた企業が初めてものづくりを手掛ける機会も増えてくるでしょう。そのとき最も気をつけなければならない点が、ハードウエアの設計・開発・製造・調達を行うパートナー選びです。当社を例に、IoT機器のパートナー選びで重要となるポイントを説明していきます。
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[第5回]未病対策ヘルスケアシステムに見るIoTプラットフォームの重要性
IoTに最適化されたクラウド「IoTプラットフォーム」に注目が集まっています。今回は、当社のIoTプラットフォームを活用して構築した未病ヘルスケアクラウドシステムを例に、IoTプラットフォームについて解説します。
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[第4回]サブギガ無線モジュールと低消費電力マイコンのIoT活用手法
IoTの普及が期待されている環境、公共インフラ、農業、産業機器などで使用されるセンサーデバイスは、電源のない環境に設置する必要があります。このため、電池の寿命が長持ちし、できる限りエリアの広いネットワークを組める無線通信に対応しなければなりません。当社のIoTリファレンスデザインを例に、IoT向け…
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[第3回]IoT見守りシステムに見るBLEの低消費電力手法
IoTシステムでの一番の課題は電池です。センサーモジュールや無線モジュールが電池だけで長時間動作するため、当社の開発した見守りシステムを例に説明していきます。
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[第2回]920MHz帯を使ったIoT向け長距離・低電力通信方式
920MHz帯は1GHz以下の周波数帯のことを意味する「サブギガ帯無線」とも呼ばれています。米国やアジアでも同じ周波数帯を利用できることから、今後IoT向け通信に関する市場での活性化が期待されています。
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[第1回]IoTシステム構築に欠かせない無線エリア設計
今回は、ワイヤレスIoTデバイスを用いてシステム構築するために必要なエリア設計について解説します。無線なので電波が届けば大丈夫とお考えの方が多いと思います。けれども、設置したときは電波が届いてデータが受信できていたが、ある日突然、データが受信できなくなった、あるいはデータの受信が不安定になったとい…
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