Windows 8/8.1では、従来通りのデスクトップアプリと、タッチ操作向きのスタート画面やストアアプリの使い分けを強いられた。Windows 10はこれらの混在を可能にし、「タブレットモード」でタッチ操作向きの画面に切り替えるという仕組みになった(図1、図2)。

●タッチ操作向きの「タブレットモード」が使える
●タッチ操作向きの「タブレットモード」が使える
図1 Windows 10にはタッチ操作向きの「タブレットモード」が用意されている
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図2 タブレットモードへの切り替えは、「アクションセンター」にある「タブレットモード」ボタンで行う。2in1ノートでは、キーボードの着脱などで自動的に切り替わる機種もある。アクションセンターはスワイプでも表示可能
図2 タブレットモードへの切り替えは、「アクションセンター」にある「タブレットモード」ボタンで行う。2in1ノートでは、キーボードの着脱などで自動的に切り替わる機種もある。アクションセンターはスワイプでも表示可能
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 タブレットモードは、タッチ対応の液晶画面を備えたWindowsタブレットや2in1ノートで便利に使える。ここでは、そのための操作方法を見ていこう。標準モードと共通の操作もあれば、タブレットモードだけの操作もある。Windows 8/8.1とは違う操作もある。