Windows 10標準の「メール」アプリはスマホアプリのような仕上がりで、タッチ操作なら使いやすいだろう(図1)。メール作成で文面をWordのように編集する機能もある。

●「メール」アプリはスマホのような操作感
●「メール」アプリはスマホのような操作感
図1 付属する「メール」アプリの画面例。Windows 8/8.1の「メール」よりは改良されている。スマホやタブレットのメールアプリのような操作感だ
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 しかし、「Outlook Express」や「Windows Liveメール」などを使い慣れていたユーザーには違和感がある。自動振り分けをアプリ側で設定できない、大量のメールを整理しづらいなどの不満もある。

 「メール」アプリの代替を考えるとき、使っているパソコンがOffice付きなら、「Outlook 2016」を第一候補としよう(図2)。スケジュール管理を統合するなど多機能であり、「メール」アプリ同様、マイクロソフトのWebサービスとも連携する。

●Office付きパソコンなら「Outlook」が使える
●Office付きパソコンなら「Outlook」が使える
図2 フリーソフトではないが、Office付きパソコンなら「Outlook」もインストールされている。多機能であり、タスクや予定表など、その日に必要な情報も一画面で見渡せる
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