Windows 10の新機能「仮想デスクトップ」は、複数のデスクトップ画面を切り替えて使い分けるもの。いろいろなアプリを起動したまま操作しているとき、内容に応じてウインドウを別々のデスクトップに整理し、画面を切り替えて作業を進めるといった使い方が可能だ。

 デスクトップの追加や切り替えは「タスクビュー」で行う。タスクバーにあるアイコンをクリックするか、[Windows]+[Tab]キーでタスクビュー画面になる(図1)。この画面の右下にある「新しいデスクトップ」をクリックすると追加され、サムネイルのクリックで切り替えられる(図2)。デスクトップ間でのウインドウの移動も可能だ(図3図4)。

●「タスクビュー」にしてデスクトップを追加する
●「タスクビュー」にしてデスクトップを追加する
(左)図1 タスクバーの「タスクビュー」のアイコンをクリックすると、開いている全てのウインドウがサムネイル表示になる (右)図2 右下にある「新しいデスクトップ」をクリックすると、新しく作られた「デスクトップ2」に切り替わる
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●ウインドウをほかのデスクトップに移動させる
●ウインドウをほかのデスクトップに移動させる
図3 タスクビューのまま、ウインドウのサムネイルをデスクトップのサムネイルにドラッグすると移動する
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図4 右クリックメニューからも操作できる。閉じるには、サムネイル右肩に現れる「×」をクリックする
図4 右クリックメニューからも操作できる。閉じるには、サムネイル右肩に現れる「×」をクリックする
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