今回の特集では、代表的な閉域モバイルサービスの仕組みや活用方法を事例に基づいて紹介するとともに、SIMフリースマホの最近の動向、格安SIMやSIMフリー端末をより経済的、効果的に使うためのポイント、さらには最近話題のIoTでの活用を紹介する。
連載
IoT時代の企業ネットは「閉域モバイル+SIMフリー端末」にシフトせよ!
目次
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[第5回]IoTで生きる閉域モバイル──IoT向けMVNOサービスを検討する
IoTのネットワークモデルは、企業のネットワークと変わらない。ただ、企業以上にIoTにはMVNOがぴったりである。それはIoTが帯域保証を必要とせず、大量のデータ伝送も不要、ネットワークの利用頻度も少ないことが多いからだ。代表的なMVNOのIoT向けサービスとしてNTTコムとIIJを見てみよう。
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[第4回]モバイルワーカーに最適なSIM、端末の使いこなしとは?──スマホをパソコンとして利用する
スマートフォン、タブレット、ノートパソコンとモバイル端末が多様化し、これらとともに使うSIMもデータ専用、090/080番号による電話機能付き、データ容量の大小と選択肢が増えた。営業担当者をはじめとするモバイルワーカーにどんな機能の端末を提供するのがいいか、というハードウエアの選択だけでも大変であ…
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[第3回]閉域モバイルで革新する企業ネットワーク──iPhoneを内線電話機に活用する事例を紹介
閉域モバイルサービスを生かして経済性・利便性が高く、付加価値を生む企業ネットワークを実現するには、閉域モバイルを主体にするという発想の転換が必要だ。閉域モバイルが主体となった企業ネットワークは、モバイル網と固定網は一体となってイントラネットを構成し、端末の過半がモバイル網に収容される。スマートフォ…
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[第2回]主要な閉域モバイルサービスを解剖する──KDDI「CPA」 vs. NTTコム「UNOモバイル」
企業ネットワークのモバイルシフトの目的は、より経済的で利便性の高いネットワークを実現することである。 モバイルシフトで企業が使うべきは、インターネットに接続されていない閉域モバイルサービスである。KDDIのCPAとNTTコムのUNOモバイルを比較し、企業が閉域モバイルサービスを使ううえでのポイント…
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[第1回]企業ネットワークとSIMフリー端末、モバイルサービスの動向
今回の特集では代表的な閉域モバイルサービスの仕組みや活用方法を事例に基づいて紹介するとともに、SIMフリースマホの最近の動向、格安SIMやSIMフリー端末をより経済的、効果的に使うためのポイント、さらには最近話題のIoTでの活用を紹介する。
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