VAIOのノートパソコンは「S Line」と「Z Line」の2種類に大きく分類できる。このうちS Lineは、ビジネスとプライベートの両方での利用を想定したメインストリームの製品群だ。
ここではS Lineのうち、2016年2月に発売されたばかりの「VAIO S13」を取り上げる。
VAIO S13は、「個人向け標準モデル」と「カスタマイズモデル」の2種類がある。カスタマイズモデルは直販のみで、OSの種類やCPU、メモリーやSSDの容量、タッチパネルの有無などを自分で選択できる。
搭載するOSによって動作時間が異なり、Windows 10を搭載するVAIO S13は、9.8~10.5時間も動作するのに対し、Windows 7を搭載するVAIO S13は、8.2~9.4時間で1~2割程度も動作時間が短い。