Windows 10では、様々な設定項目が、コントロールパネルから「設定」画面へと移動している。

 たとえば、デスクトップで右クリックして表示される「個人設定」を選択した場合も、表示されるのはコントロールパネルの「個人設定」ではなく、「設定」画面の「パーソナル設定」である。

 そこで今回は、新しくなったデスクトップの設定画面を紹介する。

デスクトップの背景を変更する

 まずは、デスクトップのカスタマイズでは定番となる「背景」の変更方法から紹介しよう。

 Windows 10ではWindows 7の「個人設定」が、「設定」画面の「パーソナル設定」に移動している。

 「パーソナル設定」を開くには、デスクトップの何もないところで右クリックして表示されたメニューから「個人設定」をクリックするか、スタートメニューなどから「設定」画面を開き「パーソナル設定」をクリックする(図1)。

図1●「パーソナル設定」画面を開く
図1●「パーソナル設定」画面を開く
「パーソナル設定」画面を開くには、デスクトップで右クリックして、メニューから「個人設定」をクリックする。すると「設定」画面が開き、「パーソナル設定」→「背景」タブが表示される。
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 「パーソナル設定」画面が開くと自動的に「背景」タブが選択される。もし「背景」以外のタブが開いている場合は「背景」タブをクリックして開き、右側にある「背景」ドロップダウンリストが「画像」になっていることを確認する。「画像を選んでください」欄の画像サンプルの中から、背景にしたい画像をクリックして選択すると、プレビューが選択した背景に変わり、デスクトップも連動して選択した背景に変わる(図2)。

図2●デスクトップの背景を変更する
図2●デスクトップの背景を変更する
デスクトップの背景を変更するには、「設定」画面の「パーソナル設定」→「背景」タブをクリックする。右側にある「背景」ドロップダウンリストが「画像」になっていることを確認し、「画像を選んでください」欄の画像サンプルから背景にしたい画像を選択する。
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