光ケーブルには、受信用の伝送路(RX)と送信用の伝送路(TX)がある。誤ってTX同士、RX同士を結線してしまうと通信できない。どちらがRXでどちらがTXか。接続作業中にわからなくなることはよくある。

 そんな時は光ケーブルの先端に光を当てて確かめよう。対向の機器の結線を担当する人に、どちらがTXかRXかを光で知らせられる()。

図●光を当てて対向の機器の結線を担当する人に知らせる
図●光を当てて対向の機器の結線を担当する人に知らせる
光ケーブルの先端に光を当て、対向の機器の結線を担当する人に光ケーブルのTX(送信側)とRX(受信側)を指示する。
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