Javaに関する最新情報や業界動向について紹介します。

最新Java情報局
目次
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JavaOne 2017レポート、要注目のProject JigsawとVector APIをコードで理解
JavaOne 2017レポートの2回目は、筆者が聴講したセッションのうち興味深かったものを2つレポートします。Java SE 9の注目機能である「Project Jigsaw」と、今後の「Project Panama」で提供される「Vector API」です。
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JavaOne 2017レポート、ここ数年で最も充実していたキーノート
10月1日から5日間、世界最大のJava開発者会議「JavaOne」が開催されました。キーノートや500近くのセッションなどを通じて、Javaの最新情報に触れることのできる5日間となりました。このJavaOneの模様を2回にわたってお伝えします。今回はキーノートセッションを中心にレポートします。
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Java SE 9の実験的API、HTTP/2 ClientのWebSocketでチャットを作る
「WebSocket」はTCPのソケットのようなプロトコルで、Webサーバーとクライアントとの間で双方向通信が可能です。Java SE 9の実験的API「HTTP/2 Client」が備えるWebSocketの機能を、簡単なチャットシステムを作りながら紹介していきます。
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Java SE 9の実験的API、HTTP/2 ClientでHTTP/2の高速化手法を知る
前回まで、Java SE 9の実験的API「HTTP/2 Client」について、HTTP/1.1の範囲の機能を紹介してきました。しかしその名称の通り、最も重要な機能と言えるのがHTTP/2のサポートです。今回はHTTP/2に特有の機能を紹介していきます。
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Java SE 9の実験的API、HTTP/2 ClientのPOSTメソッドを学ぶ
HTTP/2 Clientは、Java SE 9におけるIncubator Moduleとして実験的に導入されました。前回は、HTTP/2 Clientの基本的な使用法として、HTTPのGETメソッドを使用してリソースを取得するまでを解説しました。今月は、前回の続きとしてPOSTメソッドを使用して…
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Java SE 9の実験的API、HTTP/2 Clientの基本的な使い方
Java SE 9では、標準化が完了していないAPIを実験的に導入するために「Incubator Module」が用意されたことを前回紹介しました。Java SE 9で提供されるIncubator Moduleは1つだけ。それが、今回紹介するHTTP/2 Clientです。
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Java SE 9はAPI実験の場をIncubator Modulesで提供、第1弾はHTTP/2 Client
Java SE 9では、今までのJavaでは考えられなかった機構が取り入れられました。Java SE 8までは非公式に行われていた実験的なAPIの実装を、Java SE 9では「JEP 11: Incubator Modules」として公式にできるようになったのです。
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Java SE 9、API以外の新機能で知っておきたいこと
今回はちょっと趣向を変えて、API以外に知っておきたい新機能や変更について紹介します。バージョン表記や非推奨APIの明確化、javacコマンドやJavadocといったものです。
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Java SE 9のライブラリ、java.langパッケージの新機能
今回は、java.baseモジュールの中でもJavaのライブラリのベースとなる「java.lang」パッケージの新機能、文字列処理の効率化と「Process API」について紹介します。
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Java SE 9の非同期処理ライブラリ、新概念の「Reactive Streams」を学ぶ
Java SE 9の新機能としてはあまり目立ってはいませんが、非同期処理ライブラリの「Concurrency Utilities」では、「Reactive Streams」という新しい概念が導入されています。今回はReactive Streamsによるストリームデータ処理の基本を学びます。
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Java SE 9の標準ライブラリ、ストリーム処理が使いやすく高速に
今回はJava SE 9のjava.baseモジュールに含まれる、ストリームに関する新機能を紹介します。Java SE 8で導入されたストリームは、Java SE 9でさらに使い勝手がよくなっています。実装の最適化も進んでおり、パフォーマンスの向上も図られています。
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Java SE 9の標準ライブラリ、java.utilのココが便利
Java 9 SEの標準ライブラリのうち、「java.util」モジュールにおける新機能を紹介します。比較的小さな規模の変更に留まっていますが、軽視していいわけではありません。開発の現場では役に立つものも多いはずです。
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Java SE 9で変わる言語仕様の勘所、Milling Project Coinとは
この2017年の7月にはJava SE 9がリリースされます。今回からはJava SE 9の言語仕様の変更や、コアライブラリの新機能について紹介していきます。今回は言語仕様の変更「Milling Project Coin」について紹介します。
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Java SE 9のProject Kulla、コンソールアプリケーションのためのJLine
これまで5回に渡ってProject Kullaが提供しているJShellについて紹介してきました。今回は少し趣向を変えて、JShellが使用しているライブラリーのJLineを紹介します。
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Java SE 9のProject Kulla、JShellとIDE
これまで、本連載ではJShellを単独で使用する方法について紹介してきました。もちろん単独で使っても、JShellは役に立ちます。しかし、IDEと組み合わせると、さらに役に立つツールになります。
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Java SE 9のProject Kulla、JShellの動作とJShell API
3回に渡ってProject Kullaで提供しているJShellの使い方について紹介してきました。今回は、ちょっと趣向を変えて、JShellが提供しているAPI、JShell APIについて解説します。JShell APIを使えば、アプリケーションにJShellの機能を取り入れることができます。
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Java SE 9で導入されるJShellの組み込みコマンドを知る
先月からProject Kullaで提供しているJShellを紹介しています。JShellはJavaのREPLツールで、インタラクティブにJavaのコードを実行できるツールです。JShellで実行するには、クラスとmainメソッドを作成する必要はありません。変数定義やメソッド定義を、いきなり記述す…
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Java SE 9のProject Kulla、JShellを深く知る
前回からProject Kullaを紹介しています。簡単におさらいしておきましょう。Project Kullaでは、JavaのREPLツールであるJShellを提供しています。JShellを使用すれば、クラスを定義せずとも、Javaのコードを行単位で実行できます。JShellで実行するコードは、J…
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Java SE 9で導入される「Project Kulla」、便利なREPLツール
今月から、Java SE 9で導入されるProject Kullaについて紹介していきます。Project KullaはOpenJDKのサブプロジェクトで、JShellというツールの仕様策定、実装を行っています。Project KullaのリードはOracleのRobert Field氏、また日本…
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ブラウザーやグラフが使える、JavaFXの特徴的な機能とJavaFX 8での新機能
今回は、JavaFXの最終回です。今まで紹介できなかったJavaFXの特徴的な機能を紹介します。後半ではJava SE 8に含まれるJavaFX 8の新機能について解説します。
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