「格安」ではなく、「ハイエンドで価格もそれなり」の端末が増えてきた2016年のSIMフリー市場。高価格帯のモデルのなかでも、一際目立っているのが、モトローラ・モビリティ・ジャパンが10月に発売した「Moto Z」と「Moto Z Play」だ。Android 6.0を搭載するスマートフォンで、最大の特徴は背面に装着できる「Moto Mods」というモジュールを使って機能を拡張できること。DSDS(デュアルSIM・デュアル待受)にも対応している。

 上位モデルの「Moto Z」と、ズームレンズ付きカメラとスピーカーの「Moto Mods」を1週間ほど試用できる機会を得たので、その使用感をレポートしたいと思う。

5.5インチの高精細ディスプレイを搭載
5.5インチの高精細ディスプレイを搭載
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背面はフラットで、カメラ部が突起している
背面はフラットで、カメラ部が突起している
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背面にズームレンズ付きカメラやスピーカーなどの「Moto Mods」というパーツを取り付けて機能を拡張可能
背面にズームレンズ付きカメラやスピーカーなどの「Moto Mods」というパーツを取り付けて機能を拡張可能
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