今回レビューするSIMフリースマホは、2017年7月発売の富士通コネクテッドテクノロジーズ製のarrows M04だ。言わずと知れた国内メーカー製で、大手キャリア向けでもおなじみのブランド。ワンセグやおサイフケータイに加え、防水・防塵・耐衝撃性を売りにする。

 arrows M04は、2016年7月に発売されたarrows M03の後継モデル。arrowsシリーズは、SIMフリー市場で堅調な売れ行きを示しているようで、多くのMVNOが取り扱っている。メーカーや販売店への取材などで聞く印象では「売れる端末」「売りやすい端末」と認識されているようだ。

 今年7月に発売された、このarrows M04もヒットする可能性が高い。さっそく、前モデルからの進化点や使い勝手をチェックしてみた。

見た目はシンプルだが、米国国防総省が定めたMIL規格の23項目を満たすタフネス性能を備えている。OSはAndroid 7.1。
見た目はシンプルだが、米国国防総省が定めたMIL規格の23項目を満たすタフネス性能を備えている。OSはAndroid 7.1。
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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サイズは幅71×奥行き144×高さ8.0mmで、重さは約148g。ブラックとホワイトの2色を展開する。
サイズは幅71×奥行き144×高さ8.0mmで、重さは約148g。ブラックとホワイトの2色を展開する。
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