ファーウェイ、ASUS、フリーテルなど新興勢力が気を吐くSIMフリースマホ市場で、安定した人気を維持しているのが富士通製の「arrows」。昨年10月に発売されたミドルレンジモデル、arrows M02がロングヒットを記録し、その後継機種として7月に発売されたarrows M03の売れ行きも好調だ。このarrows M03を実際に使った感想を交えつつ、ヒットの理由を探ってみたいと思う。

 ちなみに、arrows M03の実売価格は、量販店で端末のみを購入する場合は3万6920円(税抜)、MVNOのSIMとセットで購入する場合は3万2800円(税抜)。NTTドコモ回線だけでなく、au(KDDI)回線を利用するMVNOのSIMでも利用できる。

5インチHDディスプレイを搭載
5インチHDディスプレイを搭載
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SIMサイズはnano。最大200GBのmicroSDも装着可能
SIMサイズはnano。最大200GBのmicroSDも装着可能
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