Googleの基本、「ウェブ検索」はほとんどの人が使っているはず。意外と知らない基本技から、「こんなものまで検索できるの?」という裏技まで、7つのポイントを紹介。

[1]AND、OR、NOTで効率良く検索

 検索語を指定して、その言葉を含むWebページを探すのが検索の基本。とはいえ、単一の検索語では該当するページが多すぎて目的のページが見つからないことも多い。そんなとき役立つのが、複数の検索語を使った絞り込みだ。スペースを挟んで検索語を入力すれば、全ての検索語を含むページに絞り込める(図1)。検索語の入力順によっても結果が変わるので、優先的に検索したい言葉から入力しよう。

●全ての検索語を含むページを探すAND検索
●全ての検索語を含むページを探すAND検索
図1 複数の単語を全て含むページを探すには、単語の間にスペースを挟んで入力
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 絞り込むのではなく、「AかB、どちらかを含むページ」を探すなら、検索語を「OR」でつなぐ(図2)。東京オリンピックと長野オリンピック、両方の情報を探すなら、「オリンピック (東京 OR 長野)」で検索すればよい。

●いずれかの検索語を含むページを探すOR検索
●いずれかの検索語を含むページを探すOR検索
図2 複数の単語のいずれかを含むページを全て探すには、単語の間に「OR」を挟んで入力
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 除外したい言葉も指定できる。「マドリードを含まないスペインツアー」なら、「スペインツアー -マドリード」のように、除外したい検索語に「-」を付けて入力する(図3)。AND、OR、NOTを組み合わせて、目的の情報を探そう。

●指定した検索語を含まないページを探すNOT検索
●指定した検索語を含まないページを探すNOT検索
図3 指定した検索語を含まないページを探すには、除外したい単語の前に半角の「-」(ハイフン)を入力
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●スペイン語のページを探したい!
●スペイン語のページを探したい!
図A 「このページ、スペイン語表記はないの?」と思ったら、URLや検索語に続けて、「hl=」で言語を指定。指定した言語のページがあれば、表示できる
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●「ついてる」と思ったら一発検索に挑戦
●「ついてる」と思ったら一発検索に挑戦
図B 「ウェブ検索」で検索語を入力後「I'm Feeling Lucky」をクリック。これは結果の一覧画面を飛ばして、検索結果のトップを直接表示する。運が良ければすぐに目的のページが見られる
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