GoogleはWebページの検索から始まったサービスだが、今やネットの世界にとどまらず、パソコンソフトやAndroidの開発など、多彩なサービスを繰り広げている(図1)。そんなGoogleサービスの中でも、パソコンを使う上で知らないと損なサービスや使い方をまとめて紹介していく。

図1 Googleの代表的なサービス。その中でも、使わないと損なサービス(色付きのサービス)に絞って紹介する
図1 Googleの代表的なサービス。その中でも、使わないと損なサービス(色付きのサービス)に絞って紹介する
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 具体的な説明に入る前に、検索以外のサービスを使う方法を確認しておこう。Web検索の画面で「Googleアプリ」をクリックすると、サービスのランチャーが起動する(図2)。ここからサービスを起動したり、必要なアプリをインストールしたりできる。

●さまざまなサービスはここから使おう
●さまざまなサービスはここから使おう
図2 Googleの画面右上にある「Googleアプリ」をクリック(1)。「もっと見る」をクリックして(2)、「さらにもっと」をクリックすると(3)、Googleのサービスやアプリを選べる
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 Googleを活用するなら、Googleアカウントを取得した方がよい。メール(Gmail)やSNS(Google+)のように個人のデータを扱うサービスでは、Googleアカウントでのログインが必要であり、ほかのサービスでもログインすることでより便利に使える(図3)。ログインが必須の機能を使う場合は自動的にログインを促す画面が表示されるので、無料の新規登録を行えばよい。また、Android搭載のスマホを使っているなら、同じGoogleアカウントを使えばパソコンとスマホでGoogleサービスのデータを同期させるのも楽だ。

●ログインで便利さ倍増!
●ログインで便利さ倍増!
図3 ログインするには、Google画面右上の「ログイン」をクリック。登録したメールアドレスとパスワードを入力して、「ログイン」をクリックする
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●覚えておきたいGoogleサービス
●覚えておきたいGoogleサービス
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