秋・冬モデルのパソコンは、ほとんどの機種がWindows 10を搭載している(図1)。旧モデルとデザインやスペックが変わらない製品も、ほとんどがOSをWindows 10に変更している。
新しいOSが登場した際には、「最初は不具合があるかもしれない」と及び腰になる人も少なくないだろう。ところが、今シーズンはWindows 10が登場してからおよそ2カ月後の新製品リリースなので、心配は不要だ。幸いにしてWindows 10は市場の評価も高く、目立つ不具合もないので、安心して買い替えられる。操作性が近いWindows 7からの乗り換えでも戸惑わずに使えるはずだ。また、図2に示した変形タイプや着脱タイプには、タブレット形状での利用時にWindows 10がタブレットモードに切り替わる機種もある。
タブレットには、タッチペンが付属するモデルが目立ってきている(図3)。実際に使ってみると、手書きでノートを記せたり、写真やPDFに注釈を入れたりできるなど、大変便利だ。Windows 10に採用された新ブラウザー「Edge」もペンによる手書きに対応している。