Windows では、USB メモリーに限らず、外付けHDD やSDカード、DVD やBlu-ray Disc などの光学メディアを取り付けたり、挿入したりすると、「自動再生」として特定のアクションを実行できる。それらの挙動は設定で変更が可能だ。

 Windows 10では、従来と同様にコントロールパネルの「自動再生」にあるほか、「設定」→「デバイス」からも指定できる。仕事でPC を使う場合は、余計な動作が発生しないように、単にフォルダーを開くだけにしておくか、「毎回動作を確認する」にしておくのが無難だ。

自動再生の設定は2カ所にある。例えばモバイルノートPC の場合、「設定」→「デバイス」→「自動再生」では、自動再生そのもののオン/オフとリムーバブルメディアやメモリーカードなどでの挙動を切り替えられるようになっている
自動再生の設定は2カ所にある。例えばモバイルノートPC の場合、「設定」→「デバイス」→「自動再生」では、自動再生そのもののオン/オフとリムーバブルメディアやメモリーカードなどでの挙動を切り替えられるようになっている
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例えばリムーバブルドライブにおいて「毎回動作を確認する」にすると、装着されると動作を選ぶように促されるようになる。クリックすると選択肢が現れる
例えばリムーバブルドライブにおいて「毎回動作を確認する」にすると、装着されると動作を選ぶように促されるようになる。クリックすると選択肢が現れる
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コントロールパネルの「自動再生」の設定画面。自動再生のオン/オフのほか、デバイスの種類や、ファイル形式による挙動の違いを細かく指定できるようになっている
コントロールパネルの「自動再生」の設定画面。自動再生のオン/オフのほか、デバイスの種類や、ファイル形式による挙動の違いを細かく指定できるようになっている
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*掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。 ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。 Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。