無線LAN だけでなく有線でも紹介した「接続の状態」を見る画面で、送受信バイト数を確認できる。ただ、それはネットワークアダプターとして送受信した総量であり、内訳は分からない。

 Windows 10 では、およそではあるが何がどれだけ通信したかを知る機能が備わっている。「設定」から「ネットワークとインターネット」→「データ使用状況」で「過去30日間のデータ使用状況」という円グラフが出る。「使用状況の詳細」をクリックすると、アプリごとの通信量が表示される。

「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用状況」で、過去30日間でどれだけデータを通信したかが分かる
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用状況」で、過去30日間でどれだけデータを通信したかが分かる
[画像のクリックで拡大表示]
「使用状況の詳細」を押すと、アプリごとの通信量を表示する。値を表示するだけで、個別に値をリセットして計測し直すなどはできないので、メモ程度に考えておこう
「使用状況の詳細」を押すと、アプリごとの通信量を表示する。値を表示するだけで、個別に値をリセットして計測し直すなどはできないので、メモ程度に考えておこう
[画像のクリックで拡大表示]

*掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。 ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。 Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。