コントロールパネルの「ディスプレイ」では、タイトルバーやメニュー、メッセージボックス、アイコンなどの文字(テキストサイズ)を変更可能だ。プルダウンメニューで変更対象を選択して、大きさを数字で指定する。

タイトルバーやアイコンの名称など、個別の文字サイズを変更するにはこの画面。プルダウンメニューで項目を選択して、数字で大きさを指定する
タイトルバーやアイコンの名称など、個別の文字サイズを変更するにはこの画面。プルダウンメニューで項目を選択して、数字で大きさを指定する
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 要素全体の大きさを変える項目として「カスタムの拡大率」との設定項目もあり、標準の100%に対する倍率を1%単位で変更できるが、これは推奨されていない。実際、PC によってはここで倍率を変えると、各要素が大きくなりすぎて画面に入りきらなくなり、再設定しようにも設定が反映されない、といった「どうにもならない」状態になる。

タイトルバーを「14」で「太字」にした見た目。標準状態ではどうしても見づらい場合のカスタマイズだ
タイトルバーを「14」で「太字」にした見た目。標準状態ではどうしても見づらい場合のカスタマイズだ
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*掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。 ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。 Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。