かつてのスクリーンセーバーは、同じ画面を表示し続けることでディスプレイに発生する「画面の焼き付き」を防ぐための機能だった。現在は、ロック画面や壁紙と同様、作業していないときに目を楽しませる役割も担っている。

 Windows 10においてスクリーンセーバーの設定項目にたどり着く方法はいくつかある。「ロック画面」の設定項目の一番下から呼び出すほか、コントロールパネルの「デスクトップのカスタマイズ」→「スクリーンセーバーの変更」で呼び出す、検索蘭に「スクリーンセーバー」と入力して呼び出すなどがある。設定できる機能は、Windows 7 やWindows 8/8.1と同じだ。

「設定」→「パーソナル設定」→「ロック画面」の下にスクリーンセーバーの設定画面を呼び出すところがある。上の「スクリーンタイムアウト設定」は電力管理の項目だ
「設定」→「パーソナル設定」→「ロック画面」の下にスクリーンセーバーの設定画面を呼び出すところがある。上の「スクリーンタイムアウト設定」は電力管理の項目だ
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スクリーンセーバーはプルダウンメニューから選択できる。「設定」をクリックすると、そのスクリーンセーバーで利用できる設定項目を表示する
スクリーンセーバーはプルダウンメニューから選択できる。「設定」をクリックすると、そのスクリーンセーバーで利用できる設定項目を表示する
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「3Dテキスト」や「写真」は設定項目がある
「3Dテキスト」や「写真」は設定項目がある
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*掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。 ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。 Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。