頻繁にアクセスするフォルダーは、すぐ開けるようにすると作業がはかどる。フォルダーのショートカット（あるいは実体）をデスクトップに置くのは定番の方法だが、Windows 10ならタスクバーのエクスプローラーを起動するとすぐに表示される「クイックアクセス」に登録するのも手だ。
フォルダーをクイックアクセスに登録するには、登録したいフォルダーを開いた状態で、リボンのホームタブにある「クイックアクセスにピン留め」をクリックするだけでよい。
Windows 10には、操作の傾向を分析し、使用頻度の高いフォルダーを自動的にクイックアクセスに登録する機能もある。この機能で登録済みになったフォルダーを「ピン留め」してもよい。
クイックアクセスから削除する場合は、フォルダーの右クリックメニューで「クイックアクセスからピン留めを外す」を選択する。
よく利用するフォルダー（ここではお気に入り写真）を開いた状態で、リボンのホームタブにある「クイックアクセスにピン留め」をクリック
[画像のクリックで拡大表示]
エクスプローラーを起動すると、「よく使うフォルダー」に先ほどピン留めしたフォルダーが追加されている
[画像のクリックで拡大表示]
タスクバーのエクスプローラーアイコンを右クリックして表示されるジャンプリストからも、クイックアクセス内のフォルダーにアクセスできる
[画像のクリックで拡大表示]
クイックアクセスに表示したくない場合は、クイックアクセス内のフォルダーを選択して右クリックメニューから「クイックアクセスからピン留めを外す」を選ぶ
[画像のクリックで拡大表示]
※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版（ビルド10240）、11月上旬に公開されたアップデート版（ビルド10586）、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン（ビルド）が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。
