ファイルのコピーや移動のときにドラッグ・アンド・ドロップを使うユーザーは多いだろう。ドラッグ・アンド・ドロップだと、ファイルの在りかによって挙動が変わる。例えば同じドライブ間のやり取りなら移動、別のドライブならコピーだ。
こうした挙動の曖昧さによって、ファイルの在りかが分からなくなってしまうこともあるため、確実な操作方法を覚えておきたい。一番面倒がないのは、リボンの「コピー」と「切り取り」や「貼り付け」ボタンを組み合わせる方法だ。「コピー」と「貼り付け」ならファイルのコピー、「切り取り」と「貼り付け」ならファイルの移動になる。機能的には、Windows 7までのエクスプローラーなどで右クリックメニューから利用できた機能と同じだ。