タブレットモードでは、タイルからアプリを起動するだけでは、そのアプリを全画面で表示するだけだ。しかしタッチ操作で画面外の上から中央に向けてスワイプすると、使用中のアプリがサムネイルになる。

 その状態で左か右にサムネイルを移動し、画面から指を離すと、画面の半分を使ってそのアプリを表示する。これを「スナップ」機能という。アプリが表示されていない方には、起動中のアプリがサムネイルで表示される。いずれかのサムネイルをタッチすると、そのアプリを残り半分の領域を使って表示する。

 このスナップ機能を使えば、タブレットモードでも一画面に複数のアプリを表示できるようになる。

タブレットモードでアプリを起動し、タッチ搭載液晶ディスプレイの画面外の上から中央に向けてスワイプすると、アクティブなアプリがサムネイルで表示される。そのまま左か右にドラッグすると、半分の領域を使ってそのアプリを表示する
タブレットモードでアプリを起動し、タッチ搭載液晶ディスプレイの画面外の上から中央に向けてスワイプすると、アクティブなアプリがサムネイルで表示される。そのまま左か右にドラッグすると、半分の領域を使ってそのアプリを表示する
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アプリのサムネイルをタップすると、残りの半分の領域を使ってそのアプリを表示する
アプリのサムネイルをタップすると、残りの半分の領域を使ってそのアプリを表示する
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中央の線を左右にドラッグすることで、アプリの表示領域を変更できる
中央の線を左右にドラッグすることで、アプリの表示領域を変更できる
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※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。