アクションセンターの下部には、よく使う機能を呼び出す「クイックアクション」というボタンがある。クリックあるいはタッチするだけで機能の有効、無効を切り替えたり、段階的に数値を変えられたりする。

 「タブレットモード」は、アプリやスタートメニューを全画面表示に切り替えるボタン。「ノート」は、ストアアプリの「OneNote」を起動するボタンだ。OneNoteはEdgeと連携できる機能をサポートしており、使う機会が多い。「すべての設定」をクリックすると、設定アプリを呼び出す。どういったボタンが並ぶかはPCごとに異なる。例えばノートPCだと、無線LAN、Bluetooth、輝度切り替えなどのボタンが並ぶ。

通知欄の下にあるボタンが「クイックアクション」。「すべての設定」をクリックすると、設定アプリを表示する
通知欄の下にあるボタンが「クイックアクション」。「すべての設定」をクリックすると、設定アプリを表示する
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「折りたたむ」をクリックすると、一番上の4つのボタンのみを表示する状態になる
「折りたたむ」をクリックすると、一番上の4つのボタンのみを表示する状態になる
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●主なクイックアクションの機能
●主なクイックアクションの機能
多くのPCのアクションセンターに表示される項目を簡単に整理した。全てのPCでこれらの項目が表示されるわけではない
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※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。