日付や時刻が狂っていると、スケジュールの告知が正しく行われないだけではなく、Windows Updateが正常に動作しなかったり、ファイルの保存日時の狂いにより、ファイル同期サービスなど他のサービスとの連携も正しく行われなくなることがある。
Windows 10では、タスクトレイの右端に時刻と日時を表示している。おかしな設定になっていた場合は、この部分をクリックしよう。するとデジタルの時計と1カ月分のカレンダーが表示される。さらにその画面の一番下にある「日付と時刻の設定」をクリックすると、設定アプリの「時計と言語」を表示する。
通常この画面では、「時刻を自動的に設定する」という項目がオンになっており、インターネット上にあるサーバーと同期して正しい時刻を取得するようになっている。しかし何らかの原因で時刻がおかしくなっているときは、「日付と時刻を変更する」の「変更」ボタンをクリックして、正しい日時を入力して修正する。
※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。