Windows XPやVistaのタスクバーでは、アプリのウィンドウごとにタブが表示されていた。Windows 7からは、同じアプリのウィンドウは重ねて表示されるようになった。

 こうしたタスクバー上の表示は、タスクバーのプロパティーから変更できる。標準だと「タスクバーのボタン」が「常に結合、ラベルを非表示」になっているが、これを「結合しない」にすると、タスクバーにアプリ名やWebサイト名を表示したラベルを表示する。

タスクバーの右クリックメニューから「プロパティ」をクリックして、「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」を表示する。「タスクバーのボタン」のプルダウンメニューから設定が行える
タスクバーの右クリックメニューから「プロパティ」をクリックして、「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」を表示する。「タスクバーのボタン」のプルダウンメニューから設定が行える
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標準だと上のようにアプリのアイコンのみが表示される。しかし「結合しない」場合は、下のようにアプリ名などが表示されたタブが表示される
標準だと上のようにアプリのアイコンのみが表示される。しかし「結合しない」場合は、下のようにアプリ名などが表示されたタブが表示される
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※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。