Windows 10では検索ボックスの左にあるボタンをクリックするか、[Windows]+[Tab]を押すと、「タスクビュー」画面を起動する。タスクビュー画面では、起動中のアプリがサムネイルで表示される。サムネイルをクリックすると、そのアプリがアクティブ状態になり、通常のデスクトップに復帰する。

 Windows 7でも、[Alt]+[Tab]キーで画面中央に起動中のアプリをサムネイル表示する機能があった(Windows 10でも利用可能)。[Windows]+[Tab]では、アプリのサムネイルを3次元的に表示して切り替えられる「Aero フリップ3D」という機能があったが、どちらもアクティブなアプリの切り替えができるという意味では似ている。

 タスクビュー画面のサムネイル上にマウスポインターを置くと、右上に「×」マークが表示される。この×マークをクリックすると、そのアプリを閉じる。

●ウィンドウをサムネイルで一覧表示する
●ウィンドウをサムネイルで一覧表示する
検索ボックスの右にあるボタンをクリックするか、[Windows]+[Tab]キーを押すとタスクビュー画面を表示
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アプリを閉じると、サムネイルの配置も自動で調整される
アプリを閉じると、サムネイルの配置も自動で調整される
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※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。