Windows 10のタイルは、「小」「中」「横長」「大」という4つからサイズを選択できる。標準状態のスタート画面には、中サイズのタイルが1段に3個、横に並ぶ構成になっている。タイルのサイズを「小」に変更すれば、多くのタイルをスタート画面に並べられる。さらに設定の「パーソナル設定」→「スタート」で、表示するタイルを増やすこともできる。標準では横に中サイズを3個並べた状態が1セットだが、増やすと横に4個が1セットになる。

 タイルのサイズはタイルの右クリックメニューから変更できる。ただ、Windows 8/8.1のときのように、複数のタイルを一度に選択して変更する機能がなくなっている。

スタート画面のタイルを右クリックして表示される「サイズ変更」から、タイルのサイズを変更する
スタート画面のタイルを右クリックして表示される「サイズ変更」から、タイルのサイズを変更する
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4つのタイルのサイズを比較した画像。最新情報をタイル上に表示するライブタイル機能を活用したければ横長か大がお薦めだ
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※掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)、11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)、およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。ハードウエア構成やPCに接続している機器によって、Windowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。