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IoT/M2Mを支える最新ワイヤレス技術

[第9回]オープンワイヤレスアライアンスが目指すIoTシステム構築支援

高本 孝頼=タブレイン 代表取締役、オープンワイヤレスアライアンス 代表理事 2015/10/23 ITpro

 ここ10年ほどのワイヤレス通信技術の進化によって、最近ではM2M/IoTが世界中の話題となり、一般の人たちもこれらのキーワードを使うほどのブームが到来したと感じています。確かにこの1〜2年での国家プロジェクトでのM2M/IoT関連開発支援も増え、ICT関連の雑誌・Web・展示会・イベントなどでよく目にするようになりました。

 筆者は、2012年春からオープンソースハードウエアの概念を取り入れた「誰もが短時間で簡単にワイヤレス通信技術を使ったモノづくりの環境提供」を目指す「NPO法人オープンワイヤレスアライアンス」(旧 NPO法人3Gシールドアライアンス)に関わってきました。

 「3G」とは、2001年にサービスが始まった第3世代携帯電話のことです。すでに時代はLTEなどの第4世代(4G)が主流となり、さらに第5世代(5G)の技術開発も進んでいます。「なぜ今さら3G通信なのか」と疑問に思う人もいるかもしれません。

 M2M/IoTシステムの1つに「センサーネットワーク」があります。多くのセンサーを使って環境モニタリングや遠隔監視といったものを行います。インターネット上にセンサーで検知した値をアップロードしますが、1回ごとにわずか数バイトから数Kバイトのデータを送信するのみで、決して大量のデータを高速で送る必要はありません。このため、こうした用途には3Gの回線で十分なのです。

図9-1●オープンワイヤレスアライアンスのサイト
www.owalliance.org
[画像のクリックで拡大表示]

 このことなどから3G通信モジュール(3Gシールド:拡張ボードのこと)をArduino上で使えるようにし、M2M/IoTシステム構築のための技術者育成をコンセプトに、2012年1月に任意団体の「3Gシールドアライアンス」を発足させました(図9-1)。2013年3月には、NPO法人3Gシールドアライアンスとして、第1回目の3Gシールドを使ったアイデアコンテストを開催したり、多くの技術情報提供のための技術セミナーや講演、そのほか技術サポートなどを実施しました(図9-2図9-3)。

図9-2●技術サポートWikiサイト
a3gs.wiki.fc2.com
[画像のクリックで拡大表示]
図9-3●Facebookサイトで情報公開中
facebook.com/owalliance.org
[画像のクリックで拡大表示]

 現在、50を超える団体がアライアンスメンバーとなり、3G通信以外のPHS通信、ローカル通信の関係各社も加わったため、2015年4月にNPO法人の名称を「オープンワイヤレスアライアンス」と改名しました。本稿では、アライアンスが行ってきた技術サポートなどや、普及活動を通じて見えてきたM2M/IoTシステム構築支援について紹介します。

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