写真●日経コンピュータの木村岳史編集委員
写真●日経コンピュータの木村岳史編集委員
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 ユーザー企業のIT部門やIT業界の不条理に遠慮会釈なく切り込んで、すっかりITproの名物コラム(問題コラム?)となった「木村岳史の極言暴論!」。その著者である私は、昨年に引き続き今年もITpro EXPOの会場で「極言暴論ライブ」を敢行しようと思う。「寿命の尽きたIT部門は“終活”せよ」「日本のSIガラパゴスは崩壊する」などと不穏な内容で、来場者を挑発するつもりだ。

 この「極言暴論」の原点は、四半世紀にわたる取材活動で感じ続けてきた強い違和感。IT部門やITベンダーだけでなく、ユーザー企業の経営者や事業部門、そして新興のネット企業などにインタビューする中で、企業の情報システムがいかに経営や現場のニーズとかい離しているか、IT部門やITベンダーの仕事のやり方がいかに世間の非常識か、IT活用後進国ニッポンの実情が見えてきた。

 そして今、クラウドやスマホなどの普及を受け、ユーザー企業の経営者や事業部門もビジネスでのIT活用にいよいよ本気。外部への仕事の丸投げしかできないIT部門や、御用聞き商売に終始する既存のITベンダーに見切りをつけ、新たなIT組織を作ったり、新興のITベンダーに仕事を任せたりする動きも表面化してきた。さて、皆さんはどうする? 変革に向けたヒントを「上から目線」で語るので、ぜひ聞くべし!

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