Application.ScreenUpdating

 マクロを実行すると、何らかの操作をするたびに画面が更新され、その更新処理により処理速度が遅くなることがあります。そこで、マクロによる画面の更新を抑止すると、マクロの実行が速くなる場合があります。画面の更新を止めるには、ApplicationオブジェクトのScreenUpdatingプロパティにFalseを指定します。

 ScreenUpdatingプロパティは、プロシージャが終了すると自動的にTrueになりますが、可読性を高めるためにも、明示的にTrueに戻しておくといいでしょう。

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