For 変数 = 初期値 To 終了値
処理
Next 変数
Do 条件
処理
Loop

 表の1行目から10行目までを続けて処理する場合など、特定の処理を繰り返すにはFor NextステートメントやDo Loopステートメントを使います。

 For Nextでは、「i」などの変数を用意して、変数の初期値と終了値を指定します。すると、初期値から1ずつ加算しながら、終了値になるまで繰り返します。終了値を指定した後に、加算する値の大きさを「Step 3」や「Step -1」などと指定して、「3ずつ増やしながら繰り返す」や「1ずつ減らしながら繰り返す」といった指定も可能です。

 Do Loopでは、Do(またはLoop)に続けて繰り返しの条件を指定します。WhileやUntilを利用して、例えば「While i < 10」(iが10未満の間は繰り返す)、「Until i = 10」(iが10になるまで繰り返す)といった具合に指定します。

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