シートを削除するには、WorksheetオブジェクトのDelete メソッドを実行します。それ自体は簡単ですが、厄介なのは、削除時に毎回表示される「シートを削除すると元に戻せません。」という警告のダイアログです(図)。これが表示されると、マクロがいったん停止してしまいます。
この警告ダイアログが表示されないようにするには、ApplicationオブジェクトのDisplayAlertsプロパティにFalse を指定します。すると、アプリケーションが表示する確認メッセージなどが表示されなくなります。シートを削除した後は、DisplayAlertsプロパティをTrueに戻しておきましょう。