Val(単位付きの数値)

 「100円」などと単位が付いた数値(文字列)を「100」として計算したいケースがあります。その場合、文字列操作の関数などを使って「円」の文字を分割したり削除したりして、数値部分だけを計算できるようにすべきでしょうか。

 実は、このような単位付きの数値を簡単に計算する方法があります。それはVal関数を使うテクニックです。Val関数は、文字列の左から、数値に変換できる部分だけを数値として返します。そこで、Val関数の引数に単位付きの数値を指定するだけで、数値部分のみを手早く計算できます。

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