InStr(検索対象の文字列, 検索語)

 セルを編集している状態でAltキーを押しながらEnterキーを押すと、セル内で改行できます。こうしたセル内改行がされているかどうかを判定するには、セルの値に「vbLf」が含まれているかどうかを調べます。vbLfは、セル内改行を表す定数です。

 セルの中に特定の文字列が含まれているかどうかは、InStr関数で調べることができます。1つ目の引数として検索対象の文字列、2つ目の引数として検索語を指定します。すると、検索語が先頭から何文字目にあるかを数値で返します。そこで、InStr関数の結果が「0より大きい」場合は、“検索語が存在する”と判定できます。

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