エクスプローラーを起動したときに特定のフォルダーを常に開きたい場合、ショートカットを作成してデスクトップに置いて使う、あるいはタスクバーに登録するという方法がある。ここでは、「C:\」を常に開く場合を解説する。デスクトップの何もないところで右クリックメニューを開いて「新規作成」「ショートカット」と選択し、ショートカットの作成ウィザードを起動する。最初の画面に図のような文字列を入れる。

デスクトップで右クリックメニューの「新規作成」「ショートカット」を選択する。
デスクトップで右クリックメニューの「新規作成」「ショートカット」を選択する。
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 最後のカンマから後の「C:\」の部分を他のフォルダーへのフルパスに書き換えれば他のフォルダーが開く。また、パスにスペースが含まれる場合にはダブルクオートでくくる。こうして作成したショートカットを開けば、エクスプローラーは指定したフォルダーを開くようになる。なお、このショートカットをドラッグしてタスクバーに登録することも可能だ。この場合、元からあるエクスプローラーのアイコンとは別のものとして認識される。元のものを残すかどうかは使い方に合わせて判断しよう。

ショートカット作成のウィザードで、「項目の場所を…」に図のような文字列を入力して次へボタンを押す。
ショートカット作成のウィザードで、「項目の場所を…」に図のような文字列を入力して次へボタンを押す。
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作成されたショートカットを開くとC:\が開くようになる。また、これをタスクバーに登録することも可能。
作成されたショートカットを開くとC:\が開くようになる。また、これをタスクバーに登録することも可能。
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