データセンター(DC)の建設ラッシュが止まらない。要因はクラウドの需要増。向こう2年間では18カ所が既に新設を発表されている。多くのシステムがDCに置かれている今、DCを選ぶときに必要な最低限の基礎知識を知っておこう。
連載
データセンターはこう選ぶ、今知っておきたい基礎知識
目次
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第3回 空港並みの警戒も、ラックまでに何重ものセキュリティ
DCのセキュリティについてどのような技術やシステムが使われているかを紹介する。各社が最も重視するのは「人」。内部犯行や関係者を装った不審者をいかに防ぐかに力を注ぐ。最も厳重な施設の一つ、空港と同じ「全身スキャナー」技術も取り入れるなど、人に対するセキュリティ強化は厳格になる一方だ。
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第2回 耐災害、地面は揺れてもサーバールームは揺らさない
DCの立地を決定したら、次は、建物がどれだけ災害に強いかを考慮する必要がある。建物自体の基礎や、免震・耐震構造、設備の冗長性など、さまざまなポイントがある。
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第1回 立地選びから始める、3拍子そろえば「データセンター銀座」
大規模なデータセンター(DC)の新設が相次いでいる。SCSKのITマネジメント事業部門netXデータセンター事業本部netX営業部の吉井敬一部長代理が国内データセンター市場を調べたところ、2015年から2016年にかけては「計画されているだけで、国内18カ所で新設される予定だ」(吉井部長代理)。こ…
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