世界有数の大規模CDN(Contents Delivery Network)事業者として知られるアカマイ・テクノロジーズ。今やその中身は動画に限らない。あらゆるトラフィックを高速に途切れさせることなく効率的にさばくインフラへと成長しつつある。その裏側に迫る。
連載
アカマイのCDN
目次
-
[第4回]インターネット全体のトポロジーをリアルタイムで把握
世界中のISPに分散設置されたアカマイのサーバー群は、インターネット全体の疎通状況を監視するためのプローブとして機能する。各データセンターのサーバーは定期的に他のデータセンターとの間でpingコマンドやtracerouteコマンドを実行し、応答時間や経路情報などをマッピングシステムに報告している。
-
[第3回]100%可用性SLAを提供できるわけ
各データセンターの規模や容量に見合った適切な負荷を配分するため、それぞれのサーバーおよびデータセンターの負荷状況をリアルタイムに計測している。
-
[第2回]Webアクセスを誘導し、負荷を即時にコントロール
データセンターの設計を担当している方々の主な悩みは、増え続けるWebトラフィック(=データセンターの負荷)にどう対応していけばよいのか、どの程度の容量を準備すれば当面の負荷に耐えられるのか─ということだろう。
-
[第1回]「いつでも壊れる」前提に、汎用機器でインフラ構築
世界有数の大規模CDN(Contents Delivery Network)事業者として知られるアカマイ・テクノロジーズ。今やその中身は動画に限らない。あらゆるトラフィックを高速に途切れさせることなく効率的にさばくインフラへと成長しつつある。その裏側に迫る。
日経クロステック Special
What's New
経営
- 経営の見える化を目指すマイナビの挑戦
- 「クラウド時代のあるべき運用」を熱く議論
- 大企業にもキントーンの導入が進む理由
- 製造業DX「データドリブン経営成功のシナリオとは」
- NTTドコモ支援の実践型教育プログラム
- ジェイテクトエレクトロニクスのDX事例
- NTTデータに優秀なデジタル人財が集まる理由
- オリックス銀行×富士通時田社長 特別鼎談
- 脱レガシー案件≫SIerに必要な人財像は
- 3段階で考える、DXで企業力を高める方法
- イノベーションの起爆剤
- 大規模プロジェクトでPMが注意すべき点は
- 大阪・名古屋エリアのDXが注目される理由
- 力点は「未来予測」へ:データ利活用の勘所
- 生成AI活用でSAP BTPの価値が進化
- ServiceNowでDXを加速≫方法は
- SAPプロジェクトの全体像をいかに描くか
- DX時代、IT人財/組織の“理想像”は?