情報技術の進展のおかげで、我々は莫大な量の情報に日々接し、その恩恵を受け、ときに翻弄されるようになった。貴重な情報も、ひとたびその読み方を誤れば、役に立たないどころか、害悪さえまき散らすことになる。こんな時代だからこその情報との付き合い方とはなにか。様々な事例を題材に、正しい情報の読み解き方について考察していこう。
代表作は、日本初の火星探査機「のぞみ」の苦闘を追った「恐るべき旅路」(2005年朝日ソノラマ刊、現在は復刊ドットコム刊)。近著に「はやぶさ2の真実」(講談社現代新書:2014年11月刊)と「小惑星探査機『はやぶさ2』の挑戦」(日経BP社:2014年12月刊)。
ブログ:松浦晋也のL/D、Twitter:@ShinyaMatsuura