新幹線や飛行機での移動時などで、アイデアを練りながら新規の文書を作成しなくてはならないケースもあるだろう。そんなときもOffice for iPadがあれば、パソコンとほぼ同様に作成することが可能だ。作成した文書はiPad上で印刷したりメールで送信したりできるのはもちろん、OneDrive上に保存すればリンクを発行して特定の人と共有することも可能。職場にいる部下や上司に権限を与えて共有すれば、同じ文書をオンライン上で共同で編集することもできる(図1)。
Office文書をゼロから作るというのは初心者にはハードルが高そうだが、あらかじめ豊富なテンプレート(ひな型)が用意されているので、効率的な文書の作成が可能だ。利用できるテンプレートは、Wordが24種類、Excelが16種類、PowerPointが20種類となっている。なお、パソコン版のOfficeで使えるオンラインテンプレートには対応していない。