実際の業務では、iPadで新規ファイルを作成するよりも、パソコンで作成したファイルに手を加える機会の方が多いだろう。必要な文書ファイルをOneDriveに保存しておけば、いつでもiPadから開いて編集できる。外出中でも、インターネットに接続できれば、手軽にアクセスして作業できるのがメリットだ(図1)。
画面はiPad用に最適化されており、スペースを横方向に広く使える横向き画面での編集作業がお勧めだ。例えばExcelを起動してみよう。画面左にメニューがあり、ここから「開く」をタップすると保存場所の項目が表示されるようになっている。あとは「OneDrive」をタップして、中のフォルダーを開いて文書ファイルを選択すればよい(図2)。
横向き画面にすることで、保存フォルダーや保存ファイルの一覧などが、1つの画面で見渡せる。スライド操作などの手間がかからないので、目的のファイルをスムーズに開くことが可能だ。