ビジネスでやり取りする文書ファイルは、Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerPointで作られているものが多い。これまで、iPadでこれらのファイルを開くには互換アプリを使用するしかなかったが、2014年末からは国内でも「Office for iPad」が利用可能になった(図1)。アップルのApp Storeから無料でインストールできる(図2)。文書ファイルの閲覧だけでなく、ファイルの編集や新規作成まで可能だ。一部の機能は制限されるが、マイクロソフト製Officeなら互換性や再現性についての安心感が高い。

●OneDriveに保存した文書をiPadで編集できる
●OneDriveに保存した文書をiPadで編集できる
図1 iPadで作成したWordやExcelのファイルをオンラインストレージのOneDriveに保存できる。また、パソコンで保存したファイルもOneDrive経由で閲覧、編集することができる
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●App Storeからインストール
●App Storeからインストール
図2 「Office for iPad」のアプリは、App Storeからインストールできる。料金は無料。「Office」のキーワードで検索してみよう
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