戸田覚のIT辛口研究所
目次
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ASUSの「Surfaceキラー」は本家そっくりだがちょっと違う
米マイクロソフトが自社ブランドのパソコンを発売すると聞いたときには、大変に驚いたものだ。鳴り物入りで登場した「Surface」人気を受けて、タブレットにカバー兼用のキーボードを付けたパソコンが続々と登場している。ASUSの「TransBook 3 T303UA」もそんな1台だ。
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「超」高完成度のAndroidタブレットにも意外な欠点があった
タブレットの売れ行きが芳しくないと言われているが、電車に乗っていると使っている人をよく見かける。使い方をちらっと見ると、いわゆるコンテンツビューワーやゲーム端末として利用している人が多いようだ。最も多いのはiPadの利用者だが、Androidタブレットの利用者もそれなりにいる。
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キワモノか究極か?1キロを切る15インチノートの弱点とは
携帯ノートの進化が止まらない。Surfaceのようにタブレットなのかノートなのかよくわからないモデルも多数登場しているし、12~13インチで1~1.2キロ程度の軽さは少しも珍しくなくなった。百花繚乱の携帯ノート市場でもひときわ突き抜けた驚きの製品「LG gram」(韓国LGエレクトロニクス製)が登…
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驚異のパソコン「YOGA BOOK」に感じた歓喜と落胆
それにしても、ここ1~2年のパソコン業界の変革たるや、驚くばかりだ。モバイルに強かった国内メーカーがすっかり元気をなくてしまった。それに対して、アジア地域のメーカーは驚くほど元気で、「これが売れるのか?」と思うようなモバイル製品をガンガン投入している。
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流行の短焦点プロジェクターがいよいよモバイルに
プロジェクターのトレンドが徐々に変わりつつある。新しい製品が続々登場しているのが、短焦点プロジェクターの分野だ。普通のプロジェクターは、投影距離を数メートル離すのが一般的だ。距離によって投影サイズが異なり、遠くから投影するほどサイズが大きくなるが、映像は暗くなる。
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AirPodsは純正だけあってさすがのBluetoothイヤホンだ
iPhone 7/7 Plusでイヤホンジャックが廃止されたことは、すでにご存じだろう。利便性についてはさておくとして、そこで、がぜん注目を浴びそうなのがBluetoothイヤホンだ。まず注目したいのは、「AirPods」だ。アップル純正のワイヤレスイヤホンで、iPhone 7と同時に発表された。
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「売れ筋」1位のタブレットは安くて魅力的だった
この連載でどんな製品やテーマを取り上げるかは、1カ月くらい前に決めることが多い。今回については、8月の末に決めた。夏の終わりの時期は、僕にとってはちょっと困ることが多い。というのも、お盆の前後には新製品の発表が少なく、いわゆる“夏枯れ”が起きるのだ。
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iPhone 7を触って感じた98%の満足と2%の疑問
ついにiPhone 7が登場した。本体色に黒が2色追加されたことが話題になっている。とても見てみたかったジェットブラックを手にしたのだが、感想は「神々しすぎる」の一言。心から感嘆した。
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電池残量を早く回復したいならどんなバッテリーを選ぶべきか
ポケモンGOがブームになり、モバイルバッテリーが注目を集めている。あまりにも電力消費の激しいゲームも困りものだが、それでもプレイしたい人が多く、結果としてモバイルバッテリーが良く売れた。
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海や山に持って行きたいプロ向けタブレットの実力
今回紹介するパナソニック「TOUGHPAD(タフパッド)」は、本来は法人用の頑丈なタブレット端末だ、しかも一般的な業務ではなく、屋外の工事現場など、過酷な環境で使われる。取り上げるのは、最新モデルの「FZ-A2」だ。
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「Gear VR」のVRには感激したが意外な欠点もある
僕は今年の春に、普段使っているスマホを「Galaxy S7 edge」に買い換えた。、僕が購入したときにはGalaxy S7 edgeにヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」のプレゼントキャンペーンが実施されていた。ようやくGear VRが届いたので、その使い勝手も紹介する。
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Anniversary Updateの手書き機能は予想とは違った
Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」(以下、Anniversary Update)がちょっとした話題になっている。特に注目したいのが、手書き機能の「Windows Ink」だ。
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ファーウェイの「P9」を購入した結果困ったこと
仕事柄、各種の確認作業にSIMロックフリー(SIMフリー)のスマートフォンが必要だ。これまでは、ASUS JAPANの「ZenFone 2」を利用していたのだが、背面のパネルが割れてしまった。そこで、新しいSIMフリースマホを物色していた。
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有機ELノートPCのあまりの美しさに悶絶する
レノボ・ジャパンのThinkPad X1シリーズは、今年に入っても、いくつかの製品が順次発売されている。その中でも最後の大物と言えるのが、「ThinkPad X1 Yoga」の有機ELモデル(OLEDモデル)だ。
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ようやく登場したデジタル版システム手帳
今さら言うまでもないことだが、仕事で使う手帳は絶対にデジタルが優れている。効率を考えると、紙の手帳を使うのはナンセンスだ。もちろん、紙への愛着や心地よさを否定するつもりは一切ないが。
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1万円台の激安スマホが魅力的でも残念に感じる理由とは
SIMロックフリーのスマートフォン市場に活気があるのは、もはや言うまでもない。中国ZTEは、SIMフリースマホの中でも手ごろな価格に注力しているメーカーだ。新製品の「Blade E01」は、手ごろな価格の大画面モデルと銘打たれており、希望小売価格は何と1万4800円だ。
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3万円以下スマホの「本命」が人気なのには理由がある
SIMロックフリースマートフォンのメーカーとしても安定した人気がある中国ファーウェイから、新機種が登場した。そもそも同社のスマホは機種数が多く位置づけが分かりにくいのだが、今回登場したのは、ラインアップの軸になるP9シリーズだ。
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見た目はド派手なのに中身は案外普通だった薄型ノート
今回は、「モバイルなゲーマー仕様」と銘打たれたノートパソコン「Razer Blade Stealth」(米レーザー製)を紹介しよう。かなり毛色の変わった製品だが、その気になれば仕事にも使えるのではないかと考えた。実物を借りてみると、デザインを含めて案外普通で、思ったよりも“真面目”なノートだ。
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PDFを熟読するなら印刷した紙より断然アプリだ
見積書や企画書、各種マニュアルなど、さまざまな資料をPDFファイルで入手することが多くなっている。今回はPDFの資料を読み込むために役立つ、iPhoneやiPad向けアプリを紹介する。
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ロボホンは誰にとって魅力的なのか考えてみた
先日、新しく開業したデパート「東急プラザ銀座」にちょっと立ち寄ってみた。期間限定でオープンしている「RoBoHoN(ロボホン)」のブースを覗いたのだが、なかなかの賑わいだった。誰もが「かわいい」「すごいな」と言う声を上げて見入っている。ただ、僕はちょっとした違和感を感じていた。
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