秋から年末にかけて、SIMフリーのスマホにも新しいモデルが続々と登場する。今回取り上げるのは、ASUSのフラグシップである「ZenFone 4」と「ZenFone 4 Pro」だ。
スマホの画面サイズは徐々に大画面化する傾向にある。さらに最近は狭額縁がブームで、ディスプレイサイズが大きくても本体をコンパクトに設計できるようになってきた。
そんなこともあってか、最新のZenFoneシリーズは3モデルすべて5.5インチだ。今回取り上げた機種以外に「ZenFone 4 Selfie Pro」が発売されているが、こちらも5.5インチだ。
価格は、直販サイトで次のようになっている。
ZenFone 4 | 6万1334円 |
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ZenFone 4 Pro | 9万6984円 |
ZenFone 4 Selfie Pro | 4万6224円 |
今回借りた2モデルは、上位機と最上位機という位置付けになる。最近は「iPhone X」や「Galaxy S8+」などが10万円を超えているので、比較すると若干は手ごろに思える。とはいえ、サイフから出す金額としては、ZenFone 4 Proはかなり重い負担で、ZenFone 4 Selfie Proでさえ気軽には買えない。
SIMロックフリーのスマートフォンは安価なのが魅力だったが、だんだんと価格が高くなってきている。2万円程度から買えるモデルはまだあるが、メーカー各社は高級モデルで勝負をしようと目論んでいるようだ。