ASUSは相変わらず新しいパソコンを矢継ぎ早に投入している。今回新たに、フラグシップモデルとも言える「ZenBook 3」の最上位機「ZenBook 3 Deluxe」が登場した。
外観は、まさにZenBookのそれである。独自のスタイルをキープしつつ、高性能なハイエンドモデルとして投入してきたのだ。早速その魅力をレビューしていこう。
さて、まず注目すべきはディスプレイで、1920×1080ドットのフルHD液晶が、なんと14インチだ。極薄のモバイルノートというと、その多くが12~13インチだっただけに、ちょっと新鮮な大画面だ。
気になる重量は1.2キログラムと、日常的に負担なく持ち歩ける軽さに収まっている。
14インチのモバイルノートというと、レノボ・ジャパンの「ThinkPad X1 Carbon」が頭に浮かぶだろう。このサイズでずっとトップを走ってきた製品だからだ。
両者を比べると、ZenBook 3 Deluxeのほうが少し大きく、若干重い。しかし、薄さでは軍配が上がる。スタイリッシュなのはZenBook 3 Deluxeで、ThinkPad X1 Carbonは質実剛健といった印象だ。