塩田紳二のモバイルトレンド
目次
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ヘッドマウントディスプレイでモバイルできる?
このところ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などを使って、現実の映像にコンピュータ画像を重ねる「MR」が話題です。Windows 10も、もうすぐ登場するCreator Updateから「Windows Hologrphic」と呼ばれる機能に対応します。
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紙をデジタル化するのにスキャナーは要らない?
かつて紙文書のデジタル化といえばスキャナーの出番でしたが、最近ではスマートフォンの文書スキャンアプリの機能が向上し、大量の文書でなければ、スマートフォンで手軽に文書をデジタル化できるようになってきました。
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「Moto Z」を見て考えた、山盛り標準アプリの功罪
今回は、モトローラの「Moto Z」を借りて評価してみました。この機種は発売時点では、Android 6.0(Marshmallow)が搭載されていましたが、現在では、Android 7.0(Nougat)になっています。
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スマートフォンはなぜどんどん大きくなる?
現在では、どちらかというと画面の大きなスマートフォンが主流です。中には6インチを超えるモデルもあり、「フォーン」と「タブレット」を組み合わせた「ファブレット」なる名称もあるぐらいです。タブレットの売れ行きがいまいちという話があるのも、スマートフォンの画面サイズが大型化してきたというのが原因の一つな…
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2000円の中国製格安ウエアラブルデバイスを使ってみた
ウエアラブルデバイスには大きく「スマートウオッチ系」と「フィットネス系」があり、それぞれが2つのタイプに分けられ、合計4つのカテゴリーがある。今回は、このなかでも最もお手軽な「フィットネス系低コスト型ウエアラブル」を試してみることにした。
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モバイルに便利なBluetoothデバイス、ゲーム用コントローラも意外と使える
モバイルコンピューティングでは、できるだけ荷物を減らし、また同じ持ち歩くならばできるだけ軽いものにした方が活動がしやすくなります。重い荷物は疲労にもつながり、活動範囲や活動時間を狭めてしまいます。というわけで、今回はBluetoothデバイス、それも現在、使用している入力デバイスについて紹介したい…
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パソコン4台とスマホ1台、そしてウエアラブル3台を買った2016年を振り返ってみる
2016年のモバイル関連の最大ニュースは、「Pokémon GO(ポケモンGO)」でしょうか。あまりに大きすぎてもはやモバイル関連というより、社会現象といってもいいかもしれません。しかし、筆者が問題にしたいのは、ポケモンGO自体ではなく位置情報ゲーム、いわゆる「位置ゲー」としてのポケ…
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「HP x2 210 G2背面カメラ付き」という長い名前の10インチタブレットを買ってみた
日本HPの「x2 210 G2背面カメラ付き」という長い名前の2in1を買いました。この機種は、現在のところ日本HPの直販サイトで法人向けのページにしか掲載されていない製品なので、おそらくご存じの方は多くないと思われます。名前にわざわざ「背面カメラ付き」と入っているのは、1世代前の「x2 210 …
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モバイルパソコンを買ったら必ずやること
筆者は、モバイルデバイスを買ったら必ずやっておくことがあります。特にPCの場合、筆者にとって仕事の道具なので、基本的なところをしっかりとやっておきます。
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デュアルSIMスマートフォンの設定について実機で調べてみた
デュアルSIMスマートフォンは、以前ならLTE対応の機種でも、もう一方がGSMにしか対応しておらず、国内で利用できない状態でした。最近は、一方のSIMでLTE、もう一方のSIMで3Gで接続できる機種が登場しています。今回は、そういった機種の一つ、モトローラのMoto G4 Plusでどのように使え…
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レノボのちょっと変わった2in1、YOGA BOOKを買ってみた
LTEモデルがお薦め
レノボのWindows版YOGA BOOK(YOGA BOOK with Windows)を入手しました。直販サイトが早々に出荷停止になっちゃったので出遅れたかと思いましたが、ヨドバシカメラで予約したら普通に出荷されたようです。日本的には、直販サイトよりも流通業者さんのほうが優先なんですかね。購入…
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LTE時代におけるデュアルSIMの在り方を考えてみる
この連載でデュアルSIMについて解説したのが2014年のことでした。しかし、その後、ハードウエアの進歩などがあり、デュアルSIMについてもいろいろと変わってきました。そこで、今回は、LTE世代でのデュアルSIMスマートフォンについて解説しようと思います。
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インテルがARMプロセッサを製造することの本当の意味
8月に米国で開催された米インテルの開発者向けのイベントIntel Developer Forum(IDF)でインテルは、ARMプロセッサの製造に関する発表を行いました。これは、インテルが他社の半導体製造を行うビジネスで、ARMプロセッサを含む半導体デバイスにも対応するといった発表でした。
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なぜARMはソフトバンクに買収されたのか、について考えてみる
7月にソフトバンクがARMを買収することが発表されました。IT業界ではおそらく今年一番のニュースとなるでしょう。さて、今回は、この買収について考えてみることにします。
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パソコンの違いは細部に宿る、だからブランドって大切
「パソコンなんてみんな同じ」と言われます。いわゆるパソコンに限って言えば、CPUはインテルかAMDのプロセッサを搭載していて、そこにつながる部品も一定の仕様に従っています。OSはWindowsで、同じカテゴリー、たとえば、タブレットなどなら、どこのメーカーの製品でも細かいところにしか違いがありませ…
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ノートパソコンを、2in1からクラムシェルに買い換えた理由
仕事用のノートPCを買い換えました。今回購入したのは、東芝の「Dynabook RZ83/VB」という機種です。東芝のオンライン販売サイトのみで扱われている製品で、量販店で販売されているR73とほぼ同じようなスペックの機種です。いわゆる「普通」のクラムシェル型のPCで、タッチもペンもLTEもありま…
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WindowsパソコンでようやくSIMフリーモデルが登場し始めた理由を考えてみる
PC不振の理由の1つとして、スマートフォンの普及が挙げられます。また、スマートフォン普及の理由としては、モバイルインターネット、つまり、どこでもインターネットにアクセス可能という点が挙げられることが少なくありません。だとしたら、PCにも携帯電話のネットワークを使った「モバイル通信機能」を付ければ、…
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そろそろ脱PCバッグしてみませんか?
モバイルを重視したノートPCは、軽くなり、ちょっと落としたぐらいでは壊れなくなってきました。しかし、PCを持ち歩くときの「PCバッグ」は相変わらず大きくて重いままです。ノートPCが丈夫になって、軽くなってきたので、なにも持ち歩くときにPCバッグにこだわる必要はないんじゃないか、と思うようになりまし…
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Android Nが仕事に使える時代は本当にくる?
次のメジャーバージョンアップとなる「Android N」の開発が進んで、開発者向けにプレビュー版の提供が始まっています。この中で、一番大きな改良点に見えるのは「マルチウインドウ」のサポートでしょう。
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Windows 10の「Anniversary Update」で“ペン”の時代がやってくる?
マイクロソフトが今年の夏に予定しているWindows 10の「アニバーサリーアップデート」(RS1)の特徴の1つが「ペン」機能の充実です。もともと、マイクロソフトというよりも、ビル・ゲイツはペン好きで、「ペンコンピューティングが世の中を変える」みたいな発言をしていました。凡庸なる筆者などには、どう…
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