写真●仕事の管理といえばOutlookの「タスク」を使うのが一般的だった
写真●仕事の管理といえばOutlookの「タスク」を使うのが一般的だった
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 みなさんは、仕事の管理をどうやっていますか? 定期的な仕事は管理しやすいのですが、単発の仕事や飛び込みの仕事などの頻度が高いと、忙しさに負けて、仕事の期限を忘れてしまったりします。また、仕事が多いとき、期限を把握しておかないと、いま、何をやらなければならないかを判断できなくなってしまいます。

 こういう場合に、コンピュータで利用されるのが俗に「ToDo」と呼ばれるたぐいのプログラムです。多くの場合、ToDoプログラムは、「仕事の内容や名称」「期日」「終了したかどうか」などを管理できます。アプリケーションによっては、仕事を始める日や進捗度などを管理できるものもあります。

 こうした仕事の管理をすすめていくと、今度はプロジェクト管理というところに行き着きます。プロジェクト管理になると、多数のメンバー、多数の仕事があって、仕事同士には、前後関係などの関係を管理できるようになっています。会社などで、複数のメンバーと特定の目的がある場合には、プロジェクト管理を行い、その中から、各メンバーの仕事としてToDoで管理できるような小さな仕事が割り当てられていきます。そういう意味では、プロジェクト管理ソフトを簡略化したものがToDoプログラムといってもいいでしょう。