みなさん、モバイルしていますか?

 ファーウェイ製のスマートフォンは、リーズナブルな価格のハイエンド機種と、さらにliteバージョンを同時にリリースして、高いコストパフォーマンスを発揮しています。他社が追随できないほどの新機種をリリースしていることも特徴です。

 そのファーウェイが、ハイエンドの新機種をリリースしました。世界初をうたう技術を惜しげなく注ぎ込んだ「HUAWEI Mate 10 Pro」です。

HUAWEI Mate 10
HUAWEI Mate 10
(撮影:伊藤 浩一、以下同じ)
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 Mate 10 Proは、NPU(Neural network Processing Unit)と呼ぶAI機能を持つとされるファーウェイ独自のチップセット「Kirin 970」を搭載したスマートフォンです。NPU搭載のメリットはいくつかあります。

 まず、ユーザーに合わせて処理を学びながら最適化していくため、処理速度の向上と省エネになります。このAI機能と4000mAhのバッテリーによって、バッテリーはヘビーユーザーでも1日以上、普通のユーザーなら2日間持つと、ファーウェイからアナウンスがありました。

バッテリー管理画面
バッテリー管理画面
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