みなさん、モバイルしていますか?

 スマートフォンやタブレットで動画コンテンツを視聴する機会が増えていないでしょうか。通信が高速化するにつれて、映画やテレビ番組などをネット経由で、しかもストリーミングで観ることが日常的になってきています。

 スマートフォンやタブレットは画面が大きく、見やすくなってきていますが、一方でサウンドに関してはまだ不満な部分があります。筆者は、テレビ視聴時はモニター内蔵のスピーカーではなく、別途増設したサウンド用のアンプとスピーカーで音声を再生しています。大きなテレビモニターでは、迫力のあるサウンドで楽しみたいからです。

 スマートフォンやタブレットは、端末サイズの限界から、音がテレビモニターの内蔵スピーカーよりさらに小さくなる傾向があります。とはいっても無理に音量を大きくすると音が割れてしまい、聴きにくくなってしまいます。手軽に音を良くする方法としてBluetoothスピーカーがありますが、自宅内でも部屋から部屋へ移動することがあり、その場合外付けスピーカーを持ち運ぶのは手間になります。

 そんな中最近、映像におけるサウンドの不満を解消したタブレットがリリースされました。華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン、以下ファーウェイ)の「Media Pad M3 Lite 10」です。今回ファーウェイから端末を借りて試用しましたので、写真を交えて紹介します。

Media Pad M3 Lite 10
Media Pad M3 Lite 10
(撮影:伊藤 浩一、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]