NTTドコモが2015年9月30日に開催した冬春モデル発表会では、スマートフォン・タブレット11機種、ドコモケータイ1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の合計13機種の端末が新たに登場した(関連記事:ドコモが2015冬春モデル発表会で「Nexus 5X」などを発表、社長が「そば打ち体験」も、写真1)。
2015年冬春モデルの特徴として、300Mbpsや262.5MbpsのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」対応、2011年の「GALAXY NEXUS SC-04D」以来となるグーグルのNexusシリーズのスマートフォンをラインアップなどがある。Androidではない、iモードのドコモケータイも復活した。
また、Android 6.0端末は「Nexus 5X」のみとなったが、他の冬春モデルもアップデートが予定されている。これまでキャリア端末へのOSアップデートは遅れが指摘されてきたが、今後は改善される見通しだ。
「冬春」モデルの名前通り、2016年発売の製品も含まれる。発売日が最も早いのは「arrows Fit F-01H」の10月7日、最も遅いのは2016年3月上旬予定の「Wi-Fi STATION N-01H」で、「Disney Mobile on docomo DM-01H」以外のスマートフォンは全て年内に発売予定となっている。
グーグルの最新スマホ「Nexus 5X」がドコモから登場
NTTドコモの発表会で注目を浴びたのが、韓国LG電子製の「Nexus 5X」だ。グーグルが9月29日(現地時間)に発表したNexusシリーズの最新機種で、OSに「Android 6.0 Marshmallow」を搭載する。10月下旬に発売する(写真2、3)。